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2009年 08月 24日 ( 1 )
090824 現場見学会その3
403 architectureが現場を見に来てくれました。

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横浜国大で製図室仲間だった6人で結成されたユニット。
建築を肴に幾晩でも語り明かす、暑苦しい、そして愛すべき若者たち。まっすぐ建築を捉える彼らの意見は、普段実務に追われている自分にとって新鮮で、いつもパワーを貰っています。

今日、話していて気がついたのは、今の自分のメッセージがいかに閉じた世界に向けられたものになっていたかということ。

主題が消えて、形式だけが浮かび、自律的な微振動が続いていく。その時、形式がもたらす視覚的な快楽は、徹底的に開発され尽くすだろう・・・(建築の解体 磯崎新)

この言葉に何年も縛られ続けています。60年代にして既に自分の過去と未来を同時に言い当てられてしまったような悔しさ。このモンスターに立ち向かうことがずっと私の主題だった気がします。しかし、視覚的な差異から距離を取ろうとすることに意識が向かいすぎて、建築家としてどこへ向かうのかという舵取りを少し見失っていました。

2501で意図したことは、形式や空間の豊かさを一旦、括弧に入れて建築を説明できる建築にすること。
交通ルールのようなミニマルで力強く、かつ、おおらかで解りやすいルールに従って設計することで、プランニングは即物性から開放され、今まで以上に、様々な生活空間や出来事を受け入れる寛容な場所になります。

小さい頃、校庭にチョークや木の棒で線を引いただけで、たちまちその内側がお城や基地になったという経験をお持ちのかたはおおいとおもいます。そんな感覚を思い出しながら「2501」を設計をしました。

では、そこから私は道をどこへ繋げるのか、秋の夜は長い・・・
by skn_2501 | 2009-08-24 22:49 | 2501現場日誌



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